![]() |
| ※画像はお借りしています。 |
遅ればせながら、川越スカラ座で『誰よりも狙われた男』を観てきました!
今号でのワンカットでも紹介をさせていただいております、「○ァーーーック」ももちろんですが、
個人的にはその直後のシーンの横顔が、瞼のウラにこびりついてこびりついて・・・はぁ。
フィリップ・シーモア・ホフマンがもうこの世にいないからではなく、
あの瞬間のバッハマン、いやフィリップ・シーモア・ホフマンは永遠なんだと思うと泣けてきました。
でもバッハマンは泣かないし!私だけ泣けないし!ということで堪えましたけども。
それにしても、駆け引きとか、立場とか、孤独とか、葛藤とか、周囲の視線とか・・・
やめて、もうやめてー。と、心の中で叫ばずにいられない。
フィリップ・シーモア・ホフマン演じるバッハマンが、仕事に全てをかけるサラリーマンにしか見えず、
でもそれがすごくピッタリで。帰って旦那さんにススメました。
中間管理職的ポジションにいる方とか、50代くらいの部長さんとかも、ねぇ・・・ぜひ。
ため息の一つも出ないこと、あるよね。
そんな時、顔とか背中とか、語るよね。
あぁ、たまらん。
エドワード・ノートン主演の『25時』と2作品続けて観て、ボロボロになって静かに夜明けを待つというのもいいなぁ。
ボロボロになって顔中に絆創膏貼ってさ。それでも明日がきちゃうやつ。
あぁ、なんだかとっても打ちひしがれたい。
『誰よりも狙われた男』絶賛公開中
川越スカラ座さんでは23日までの上映です~!※火曜定休
(まき)
★Twitter @kodomono_hi

